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投稿者:ミカっち
題名:新年度スタート

連日、震災関連の報道が続く中、私たちの周りでは少しずつ日常が戻ってきています。

ビリーブでも、いよいよ新年度がスタートします。
グループ編成や通室日時の変更、また新入会の子どもたちもおり、心新たに本日を迎えました。

先日、新年度の子どもたち全員分の資料を揃えているとき、一人ひとりの顔を思い浮かべ、改めて責任の重さを実感しました。

当たりまえですが、子どもたちは一人ひとり違います。
自分の思いを、私たちに伝えてくれる方法(表現方法)もさまざまです。

私個人としては、人間が、人間のことを、「本当に解る」のは、難しいと感じています。
それは、親子、兄弟、夫婦、恋人同士、友だち同士、どのような関係の中でも同じだと思うのです。
だからこそ、人間は何とか相手を理解しようと、歩み寄り、思いやり、目線を合わせよう(気持ちの上で)とするのではないでしょうか。

私と子どもたちの関係も同じです。
お互いの気持ちや思いは、完璧には解らないけれど、一生懸命探り合います。
そんな中で、いろいろなやりとりがあり、かけひきがあり、一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり・・・日々過ごしています。
すると、不思議なことに、3か月前、半年前、1年前、とその関係が変わってきていることに気付くのです。

ビリーブには、小さい時から成人になるまで、長くかかわらせてもらっている子どもたち(今はもう大人ですね!)がいます。
本当にしあわせなことです。

今日からの新たな一年間。
子どもたちとのまた新たな関係づくりが始まります。
とってもとっても楽しみです。

皆さん、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。


最後になりましたが、今回の震災で被害に遭われた方がたは、まだまだ大変な状況に置かれていると思います。
一日も早く日常に近づけるよう、また、子どもたちが落ちついて過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます。

2011年4月01日