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投稿者:ミカっち
題名:2学期が始まりました

長い夏休みが終わり、2学期がスタートしましたね。

夏休み後半のビリーブの授業では、どのグループもやや子どもたちのテンションが高い様子が見られました。夏休み中は、自由時間が多く制約も少ないため、発散的になっていたようです。
学校が始まり、規則正しい生活が続けば、また少しずつ落ち着いてくるでしょう。

ただ、このような特別なシチュエーションに関係なく、テンションが高くなりやすい(興奮しやすい)子がいます。
場に関係なくしゃべり続けたり、大きな声を出すため、他者に不快な思いをさせてしまうことも少なくありません。
逆に、発表場面や少し苦手な場面になると、極端に小声になってしまったり、まったく発言をしなくなったりします。

このように極端な表現をする要因の一つに、情緒をコントロールする力の弱さがあります。

集団生活をスムーズに送るためには、常に情緒が安定していることが必要です。
上記のように表現が不安定だと、他者とのかかわりがうまくいかず、物事にじっくり向かうことも難しくなってしまいます。

できるだけ早いうちに、自分なりの発散方法を見つけ、適度な表現ができるよう目指していくことが必要です。
とはいえ、焦ってもうまくいきません。
情緒を安定させ自己コントロール力を身につけていくためには、さまざまなサポートを丁寧に時間をかけて行っていくことが大事です。

ビリーブでは、個々に応じた目標の元、適切な場を設定し、さまざまな活動を通して少しずつ高めていきます。
また、保護者や学校(園)の先生と相談しながら、家庭や学校でのサポート方法も考えていきます。

気になることがありましたら、ぜひご相談ください。


2019年9月06日