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投稿者:カトちゃん
題名:再び、日本経済新聞に載りました!
去る3月9日(金)に続いて、30日(金)にもビリーブの活動が日本経済新聞さんに掲載されました。
前回と同じ埼玉・首都圏版に大きく掲載されています!
前回はどちらかと言えば会社設立についての記事が中心でしたが、今回はビリーブ設立の理念や詳しい活動内容などがインタビュー形式で紹介されています。
具体的には、以下の内容が書かれていました。
・発達障害児を取り巻く環境…受け入れ態勢の現状について
・ビリーブの支援の重点…早期療育の重要性、個々に対応したプログラム作成の重要性
・株式会社にした意義…経営基盤の安定、民間による発達障害児への支援の必要性
私たちビリーブでは、これから音楽療法だけを行うわけではありませんが、音楽療法の持っている長所はどの活動にも最大限取り入れていきたいと考えています。
それは、音楽の持つ情緒を安定させる力であり、どの子どものニーズにも素早く応じられる臨機応変さに他なりません。
子どもは、将来のために今を犠牲にするのではなく、今も豊かに生きてこそ、将来の豊かな生活が約束されるのだ…そのことを、私たちは長年の経験から強く訴えたいと考えます。
その考えに基づき、ビリーブを立ち上げたわけです。
同じ月に2度も特集を組んでいただき、改めて私たちの活動の重要性、意義の深さを感じる次第です。
長年、臨床活動を行ってきて、地域の方々のニーズの高さを本当に強く感じています。
微力ではありますが、培ってきた専門性を少しでも皆さんのお役にたてることができれば幸いです。
ビリーブの理念と活動を理解し、応援してくださる日本経済新聞社さんには、心より感謝いたします。
2007年3月30日
投稿者:カトちゃん
題名:近刊の紹介です!
2005年3月に明治図書さんから出版させていただきました本の続編として、再び明治図書さんから以下の本を出版することになりました(4月上旬に刊行予定です)。
●タイトル
『子どもの世界をよみとく音楽療法』
―特別支援教育における発達的視点を踏まえて―(加藤博之著、明治図書)
●目次
T アセスメントを丁寧に行う
1.子どもの小さなサインを読みとる
2.発達年齢と音楽活動の関連を考える
3.実際のアセスメント
(音楽活動のチェックリスト、個人アセスメント票1・行動観察用、個人アセスメント票2・保護者記入用)
【事例】『ピアノと音つみきの協和音でコミュニケーション力アップ』
【活動1】『曲に合わせて動こう』
U 目標・プログラムを具体的に設定する
1.目標設定の留意点
2.長期目標を適切に設定する
3.短期目標を適切に設定する
4.プログラムの設定と活用における留意点
5.個人セッションと集団セッションについて
V 子どもとの豊かな関係作りを行う
1.まずは子どもと一緒に過ごすことを楽しむ
2.子どもに合わせることから始める
3.子どもとのかけひきを工夫する
4.さまざまな援助を有効に行う
5.保護者と共に子どもを育てる
【事例】『対極にある保護者の援助法』
【活動2】『独奏 トライアングル』
【活動3】『二人でトライアングル遊び』
W 発達的視点に基づいて子どもを育てる
1.なぜ発達的視点か
2.共同注意や三項関係を大切にする
3.模倣の力を育てる
4.ことば・コミュニケーション能力を育てる
【事例】『曲あて遊びを通じた心地よいやりとり』
【活動4】『楽器の音あて遊び@―楽器のマッチング―』
【活動5】『楽器の音あて遊びA―音色の聴き分け・楽器遊び―』
【活動6】『楽器の音あて遊びB―音色の聴き分け・カード遊び―』
【活動7】『楽器の音あて遊びC―楽器あてクイズ(軽度発達障害の子どものために)―』
X 子どもを惹きつける音楽活動を考える
1.音・音楽を丁寧に提示していく
2.活動をわかりやすくする
3.心地よく参加できるようにする
4.子どもの豊かな表現を音楽的に支えていく、
【活動8】『ペンタトニック音階の合奏』
Y 音楽活動を適正に評価する
1.評価を行う目的を考える
2.評価を行う際の留意点を考える
3.音楽活動全般の評価例
4.各活動の評価表
【提言】『本当に子どものために行っているか』
○付録CDガイド
参考・引用文献
本著では、音楽療法に限らず、子どもの発達全般について詳しく触れています。
1人のお子さんが、診断を受け、保護者と共に丁寧なアセスメントを行う。それに基づいて短期目標・長期目標を設定し、子どもを尊重したかかわりを行う中で、発達的視点に沿ったアプローチを実施していく。
このような流れを、各章ごとにまとめてあります。
CDでは、私たちの音楽療法の一端を見ることができます。
4月上旬には書店に並ぶそうですので、ご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
2007年3月18日
投稿者:カトちゃん
題名:日本経済新聞に載りました!
3月9日(金)に、ビリーブの活動が日本経済新聞に掲載されました。
埼玉・首都圏版にトップ記事扱いで大きく掲載されたのです!
記事には、以下の内容が書かれています。
・ビリーブでは、発達障害をもつお子さんに対し、音楽療法を中心に、さらに授業内容を充実させた教室を運営していく
・そのために、株式会社を設立する
・音楽療法の有効性や対象となる子どもについて
・料金、場所、資本金、売り上げ目標(さすが日経さん)について
記事の通り、私たちは、これまでNPOで行ってきた活動を、さらに充実・発展させていくために会社組織を設立することを決めました。
「事業を長中期的に継続する体制を整える」ために、経営基盤をしっかりとさせることにしたわけです。
理念も大切ですが、それだけで活動を継続させていくことはできない…もっともっと充実したサービスを提供したいという想いから、信頼できる仲間と共にビリーブを立ち上げることにしたわけです。
最近よく言われている「ミッション経営」という発想に近いのかも知れません。
まだ活動が始まっていないにもかかわらず、記事にしてもらい、たいへん驚き、嬉しく思っています。
つい先日、日経の記者の方と話をする機会があり、「そのうちにセッションを見に行きます」と言われていたのですが、なんと、その週の土曜日にわざわざ見に来てくれたのです。
あまりの急な対応で、スタッフ一同大いに驚いてしまいました。
フットワークのよさは、見習うところ大です。
見学後にその方(記者さん)が語ったことで、とても印象的深かったことがあります。
それは、「セッションが終わり、保護者の方が帰られるときの表情を見ていると、ここで行われていることのすべてが見えてきます」という感動的なことばでした。
私たち臨床家にとって、子どもたちに満足して帰ってもらうことはもちろんのことですが、保護者の方の表情は、それに勝るとも劣らず大切なものだと思っています。
保護者は、お子さんのいきいきと表現する姿、集中して活動に取り組む様子などを、楽しみにしているのです。
「ビリーブは、子どもを育てるだけでない、保護者にもしあわせを提供しているのだ」
そう言っていただいたようで、私たちスタッフも、改めて行っている活動の重さを感じた次第です。
これからも、セッションが終わったとき、なんとも言えない穏やかな雰囲気が漂っている、そんな場面を目指していきたいと思います。
これからもビリーブを応援していきたい、と言ってくださった日本経済新聞社には、心より感謝いたします。
2007年3月11日
投稿者:カトちゃん
題名:あっという間に3月です!
いよいよ3月になりました。
暖冬で、今日はある地域でクワガタ虫が始動したというニュースを見ました。
虫たちに負けず、私たちも現在ビリーブの準備を着々と行っています。
申し込みをしてくださる方も、毎日1〜2名ずついらっしゃって、着実に増えています。
スタッフ一同、責任の重さを痛感しております。
私たちは皆子どもが好きでこの世界に入りました。
その思いは誰にも負けないと自負しているのですが、最近ますます子どもたちの魅力にはまっています。
何かに取り組み、それが達成できたときのあの表情は、私たちには真似することができません。
本当に輝いているのです。
と同時に、保護者の方の熱心さにも胸打たれることが多々あります。
親子で一生懸命今を生きている現場に、ご一緒させていただくことの幸せを日々感じております。
さて、3月はいろいろな準備が最終段階になります。
若いスタッフには器用な人が多く、手作り教材もどんどん増えています。
手前味噌ですが、なかなか魅力的です!
お子さんと一緒に教材・教具を使って、有意義な時間を過ごすのを心から楽しみにしております。
追伸
HPの写真が変わりました。
私も副代表の藤江も○歳ほど若返りました。
きっとワクワクしているからだと思います。
2007年3月02日