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投稿者:カトちゃん
題名:もうすぐ保護者勉強会です!
いよいよ保護者勉強会(1月31日)が近づいてきました。
当初は20名くらいの方の参加を予想していましたが、なんとなんと40名以上の参加となりました。
当日は前半に加藤が『子どもの育ちにとって有効なこと』を具体例を交えてお話させていただきます。
そして後半は、保護者の方のさまざまなご意見やご質問について、加藤や藤江がお答えしたり、保護者同士の情報交換などを行う予定です。
40名以上ですと、お1人ずつお話いただく時間がないかも知れません。
何かお聞きになりたいことがありましたら、事前にスタッフまでお申し出いただければ、できる限り取り上げさせていただきます(もし時間が足りなかったらごめんなさい)。
この保護者勉強会は、今回を皮切りにシリーズにしたいと考えています。
ビリーブに通っていただいている80名の方の貴重な情報交換の場になれば幸いです。
それでは当日よろしくお願いいたします。
2009年1月22日
投稿者:カトちゃん
題名:人とかかわることでコミュニケーションの力は育つ
ミカっちが脳科学の特集を組んでいますが、一番最近はメタ認知について触れています。
これを読んで、私は以前NHKテレビで放映されていた「きれる子」の特集を思い出しました。
子どもがゲームを行う際、全く同じゲームを1人で行うときと相手がいるときでは、脳の中の使う部分が全然違うそうです。
つまり、相手がいると、子どもは相手の表情や動作を見ながら
「次はどんな手を打ってくるのかな」
「自信を持っているのな」
「もう諦めたのかな」
「自分のやることを見抜かれたのかな」
など、相手の出方を注意深く読み取ろうとするのです。
そして、この行為こそが、コミュニケーションの力に密接に結びついているというわけです。
ときどき、保護者の方に、「ゲームばかりしているのですが、集中力が身につくからいいのでしょうか」と聞かれることがあります。
もちろん、操作性を高めたり、集中力を高めるという部分もあるのでしょうが、もしゲームをさせるのであれば、できるだけ相手がいる方がよいでしょう。
1人の場合は、時間を決めるなどして、「約束を守る」という目標を持つことも大切です。
そのテレビでは、ある研究者が「じゃれつき遊び」という、身体全体を使って相手とじゃれつくことが、将来の「きれる」ことを防ぐための有効な手立てになると述べていました。
子どもの育ちにとって「からだ」というのは本当に大切なキーポイントになってくるのだと思います。
ビリーブでも、大きな運動、動作模倣、即時反応、身体を使ったゲームなど、随時取り入れています。
ご家庭でも、是非身体を使った遊びや相手とやりとりする遊びを取り入れてみてください。
その際、昔ながらの遊び(身体を使った遊び)にはとてもいいものがあるということを思い出されてみてはいかがでしょうか?
何かおもしろい遊びをご存知でしたら、私たちにも教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
2009年1月08日
投稿者:カトちゃん
題名:今年もよろしくお願いいたします!
あけましておめでとうございます。
昨年はビリーブの活動に多大なるご協力をいただき、本当にありがとうございました。
お陰さまで、子どもたちとたくさん触れ合い、内容の濃い時間を持つことができました。
・いろいろなものへの興味が広がってきて、操作の手段が圧倒的に増えてきた子
・こちらの提示をじっくり見るなど、待つことができるようになった子
・算数の文章題の意味がだんだんわかってきて、解ける問題が増えてきた子
・ひらがなの読み書きが上手になってきた子
・ことばが少しずつ増え、話し方も明瞭になった子
・少しのヒントで全体がわかるなど、イメージする力が育ってきた子
・自分の思うようにできなかったり(ゲームで負ける、など)、失敗をしても、何とか気持ちを安定させることができるようになった子
・それまでは活動と関係のないことを多く話していたのに、最近になって活動に関連した内容がめっきり増えた子
・友だちの様子をよく見て、人を意識しながら行動できるようになった子、などなど
このように、子どもたちは一人ひとりがそれぞれの成長を遂げているのです。
そして、このような姿を見ることが、私たちの何よりの生きがいとなっています。
今年も、子どもが前に進む授業を積極的に展開していきたいと思っています。
なお、授業(一つ一つの活動)の意味につきましては、3月に出版予定の加藤の著書に詳しく載っています。
参考にしていただければ幸いです。
どうぞ、今年もビリーブをよろしくお願いいたします。
2009年1月03日