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投稿者:カトちゃん
題名:6月になりました

6月になりました。

連日暑い日が続いていますね。
ビリーブの子どもたちも、水分補給が欠かせない季節となりました。

ここにきて、体験希望のお子さんが増えています。

例年ですと、年度末の1〜3月が最も多いのですが、今年度は4月以降も変わらず多くのご連絡をいただいています。

体験に来るお子さんは、大体がかなり緊張していたり、あるいは「なんでここにいるの?」とちょっと不満そうに、斜に構えるような様子で、参加することがよく見られます。

周囲の様子を見ながらも、殻を作り、何とかそれで自分を保っているのです。

それでも時間が経つにつれ、だんだんとその様子も変わってきて、少しずつ殻が破れてくるのが見えてきます。
終わってみると、ほとんどの子が、来たときとは全く違い、とても柔らかい表情になっているのです。

このように、子どもがリラックスし、のびのびと自分を発揮できる場、あるいはその子にとっての居場所になるような場が、ビリーブの目指すところであり、来たその日に、少しでもそのことを感じてもらえれば、私たちの目標の大部分は達成されたと感じています。

殻にこもっている子は、殻が破れると急に大きな声を出したり、マイペースに振る舞う様子が多く見られます。

つまり、表現が「小→大」へと極端に変わってしまうのです。

人とつき合っていくためには、ある程度「中間」の表現が必要になってきます。
「中間」すなわち「程よさ」が、お互いにとって心地よい関係を作るためのとても重要なファクターになってくるのです。

その意味では、入会後の次の目標として、小さ過ぎず、大き過ぎない表現を身につけていくということが挙げられるのかも知れません。

今月も3名のお子さんが入会されます。
新たな出会いをとても楽しみにしています。

6月もよろしくお願いいたします。

2019年6月03日