カレンダー     3月
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

否定はしない方がいい
適切な時期に、適切なサポートを
頑張りすぎない
子育てについて
「満足感」と「安心感」
合格おめでとう!
あけましておめでとうございます(特集【二次障害】)
多動について
読書のすすめ
姿勢の保持が難しい子
カトちゃんブログのみ表示
ミカっちブログのみ表示

投稿者:カトちゃん
題名:日本経済新聞に載りました!

3月9日(金)に、ビリーブの活動が日本経済新聞に掲載されました。
埼玉・首都圏版にトップ記事扱いで大きく掲載されたのです!
記事には、以下の内容が書かれています。
・ビリーブでは、発達障害をもつお子さんに対し、音楽療法を中心に、さらに授業内容を充実させた教室を運営していく
・そのために、株式会社を設立する
・音楽療法の有効性や対象となる子どもについて
・料金、場所、資本金、売り上げ目標(さすが日経さん)について

記事の通り、私たちは、これまでNPOで行ってきた活動を、さらに充実・発展させていくために会社組織を設立することを決めました。
「事業を長中期的に継続する体制を整える」ために、経営基盤をしっかりとさせることにしたわけです。
理念も大切ですが、それだけで活動を継続させていくことはできない…もっともっと充実したサービスを提供したいという想いから、信頼できる仲間と共にビリーブを立ち上げることにしたわけです。
最近よく言われている「ミッション経営」という発想に近いのかも知れません。

まだ活動が始まっていないにもかかわらず、記事にしてもらい、たいへん驚き、嬉しく思っています。
つい先日、日経の記者の方と話をする機会があり、「そのうちにセッションを見に行きます」と言われていたのですが、なんと、その週の土曜日にわざわざ見に来てくれたのです。
あまりの急な対応で、スタッフ一同大いに驚いてしまいました。
フットワークのよさは、見習うところ大です。
見学後にその方(記者さん)が語ったことで、とても印象的深かったことがあります。
それは、「セッションが終わり、保護者の方が帰られるときの表情を見ていると、ここで行われていることのすべてが見えてきます」という感動的なことばでした。

私たち臨床家にとって、子どもたちに満足して帰ってもらうことはもちろんのことですが、保護者の方の表情は、それに勝るとも劣らず大切なものだと思っています。
保護者は、お子さんのいきいきと表現する姿、集中して活動に取り組む様子などを、楽しみにしているのです。
「ビリーブは、子どもを育てるだけでない、保護者にもしあわせを提供しているのだ」
そう言っていただいたようで、私たちスタッフも、改めて行っている活動の重さを感じた次第です。
これからも、セッションが終わったとき、なんとも言えない穏やかな雰囲気が漂っている、そんな場面を目指していきたいと思います。
これからもビリーブを応援していきたい、と言ってくださった日本経済新聞社には、心より感謝いたします。

2007年3月11日