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投稿者:ミカっち
題名:子どもの表現は素晴らしい
年が明けて1ヶ月が経ちました。
子どもたちが皆元気な顔を見せてくれて一安心。
少しだけ年を感じる私に、今年も頑張ろう!と、子どもたちが気合を入れてくれました(笑)。
ビリーブには幼児から高校生まで、たくさんの子どもたちが通ってきています。
その一人ひとりが多彩な個性を持っており、あらゆる場面で発揮してくれます。
活動中、私たちがねらったことと違うことをし始めた時、しばらく見ていると、その子がとてもユニークな発想を持っていることに気づくことが多くあります。
すぐに手を止めてしまったら分からなかったことも、ちょっと余裕を持って見ていると、子どもの意外な一面が見えてくるものです。
もちろん脱線し過ぎたら、軌道修正は必要ですが・・・。
例えば、形パズルの見本合わせの活動中、何やら見本とは違う形を作っている子がいました。
一見適当に作っているようで、実は自分の創造で、ある絵を作っていたのです。
視覚認知力の高まりや相手に合わせる(指示に応じられる)ことのみねらった場合、自分のやりたいことをやっているこの子は、ねらいから外れてしまいます。
でも、その子の作った絵は、説明を聞いて「ああ、そういう場面だったのか〜」と感動する、とてもユニークで素敵なものでした。
発想力の豊かさに驚かされ、そういう部分を大切にしてあげたいと思いました。
子どもたちの苦手なことや、課題となる部分を支援していくことは、もちろん必要なことですし、ビリーブでも丁寧に行っています。
でも、大切なことは、彼らの個性を尊重し、得意なことや摘んではいけない芽を大事に育てていくことだと感じます。
その前提があってこそ、個の支援が成立していくのだと痛感しています。
2008年2月01日