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投稿者:カトちゃん
題名:ビリーブの自慢できるところ・1
今回から、大胆にも、発達支援教室ビリーブの自慢できるところについて、特集させていただきます。
「自慢」などと言うと少し大袈裟になってしまいますが、内容的には私たちスタッフが日頃から話題にしているとばかりです。
多少私の思いが多く入っているかもしれませんが…。
初回は活動内容についてです。
1.いろいろな課題を数多く経験できる
ビリーブでは、一人ひとりの子どもたちに合った課題は何かということを常に追求しています。グループ指導で同じ課題を行うときでも、問題の解き方やヒントの出し方に微妙な違いをつけ、個に対応するようにしています。
他の多くの現場を見ていて強く感じることは、1つの授業(セッション)における活動数が圧倒的に少ないということです。1つのことにじっくり取り組むというと聞こえがよいのですが…。障害のある子どもに不足しているのは、いろいろな経験をすることなのです。だから、誰よりも多くのことを経験してもらいたいと私たちは強く願っています。
また、発達的な視点からも、似ていてちょっと違う活動をたくさん経験することは、とてもよいことと言えます。積み木遊び(空間を表現する)という活動1つとってみても、いつも同じ種類の積み木を使うのではなく別の種類の積み木(大きさ、色、形などの違う種類)を取り入れたり、ブロック(大きいものと小さいもの)やジェンガ、磁石で形を作る遊び、等々どんどん活動の範囲を広げていくのです。
このことを実現するために、ビリーブでは何か1つの活動を考えたら、その周辺の活動をいくつも準備しています。それらを、ローテーションを組んで子どもたちに取り組んでもらうことを臨床の大きな柱にしています。
そうすれば着実に子どもは育ってくるのです。
次回に続きます。
2008年5月08日