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投稿者:ミカっち
題名:6月ですね

前身の「子ども発達センターとまと」から「発達支援教室ビリーブ」に生まれ変わって今月で1年になります。

この1年、子どもを多面的に(トータルで)見ていく必要性を実感するとともに、そのために重要となる、適切な支援方法を常に模索してきました。

答えは一つに定まりませんが、唯一再認識したことは、子どもは一人ひとり違い(当たり前ですが!)、こちらが何を提供すればよいかは子ども自身が示してくれる、ということです。

たとえば、課題につまずいた時、Aさんは「少しだけヒントを出しとことん自分で考えてもらう」、Bくんは「初めにヒントを多く出しまずは正答を理解してもらう」、Cくんは「ヒントを出さず一緒に考える」など、支援方法は個々で変わってきます。
またヒントも、視覚的なものが有効な子もいれば、聴覚的なものが有効な子もいます。

このようなことは、子どもとじっくりかかわっていく中で、次第に分かってくることです。
いろいろな方法を試し、どのような手段がいちばん子どもに合っているか、子どもが理解しやすいか、を見つけていくのです。

そのために私たちセラピストは、手段を豊富に持っていなければ(知っていなければ)いけません。
日々勉強ですね。


さあ、これから梅雨に入ります。
じめじめした天気を、元気一杯の子どもたちと一緒に、吹き飛ばしていきたいと思います!

2008年6月01日