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投稿者:カトちゃん
題名:ビリーブの自慢できるところ・3
引き続き、ビリーブの自慢できるところを紹介させていただきます。
第3弾です。
今回は、ビリーブの臨床方針についてです。
3.見た目の変化を追い求めない(本物の成長を目指す)
「短期間で目に見える形で何かができるようになった」
「学習に落ち着いて取り組めるようになった」
「言うことをよく聞き、いい子になった」
などということは、保護者にとってとても魅力的なことだと思います。
もちろん私たちも同じようなことを目指していますから、子どもが育つためにいろいろな手立てを考えています。
しかし、そういうことをあまりに短期間に行うことには、少し疑問を持たざるを得ません。なぜなら、子どもも大人も、誰だってそんなに急に自分を変えることなどできないからです。
一見変わったように見えても、実はとても表面的なもので、土台がぐらぐらしているというケースを何度も見てきました。
大人の言うことは聞くようになるけど、特定の人に対してだけだったり、やけにオドオドするようになったり…。
また、ことばは話せるようになっても、何だかとてもぎこちなくて相手に潤いを与えない…(もちろん自分も潤わない)等々。
ビリーブの臨床は、短期間でできることは短期間で、時間をかけることはたっぷりと時間をかける…というように、自然な形で子どもが育つことを目指しています。
だから、一見変わったように見えても実は…というようなことはありません。
臨床場面で子どもが萎縮することもありません。
なぜなら、そのことは私たちの考えと正反対だからなのです。
次回に続きます。
2008年6月05日