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投稿者:カトちゃん
題名:ちょっと一休み
ミカっちが脳科学の特集を組んでおり、私も毎回楽しみにしています。
ここで、ちょっと一休み。
実を言うと、私も茂木健一郎さん(脳科学者)のテレビや雑誌のコメントには結構注目しています。
ゲストと話をするときに目を合わせないところなど、物凄い照れ屋さんなんだな〜と親近感を覚えます。
茂木さんのことばの中で、特に印象に残っていのは「根拠のない自信を持つ」です。
脳はポジティブな気持ちを持たないときちんと働いてくれないそうで、そういう意味では心配ばかりするよりも、「何とかなるさ」と楽観的になる方がいいのでしょうね。
振り返ってみると、私の人生は「何とかなるさ」の連続でした。
小中学校を8回も転校した子ども時代も…。
民間会社をやめて教師になったときも…。
大学教員からビリーブを立ち上げたときも…。
特に理由はないのですが、自分がやりたいのだから何とかなるさと考え、不思議と何とかなってきたというのが実感です。
私は人に恵まれているのだと思います。
常に誰かが助けてくれたり応援してくれており、それがあったからこそ、今の自分があるのだと実感しています。
臨床場面でも同じです。
どんなに修行を積んでも、子どもとのかかわりではうまくいったりいかなかったりの連続です。
しかし、「何とかなるさ」=「この子はきっと成長する」と信じ、不安を持たないで子どもとの時間を過ごしていくと、いつの間にか彼らは私の予想以上に成長を遂げているのです。
もちろん、療育(または教育)ですから、意図的に仕組むことが多いのですが、それにしてもすべてが思い通りにいくとは限りません。
子どもの成長を信じ、「根拠のない自信を持つ」ことからスタートすると、いつの間にか根拠のある自身へと変貌していくのですから!
今日も、授業の中で子どもたちのたくさんの成長を目の当たりにすることができ、本当に幸せでした。
さて、2008年も残り僅かとなりました。
ビリーブの授業は25日で終了です。
毎日びっしり授業が入っているため、多くの体験希望の方に待っていただき、ご迷惑をおかけしております。
なお、1月31日の保護者勉強会にはすでに30名以上の方から参加希望をいただいております。
会場の関係で、残り僅かとなりましたので、希望の方はお早めにお申し込みください。
よろしくお願いします。
2008年12月18日