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投稿者:カトちゃん
題名:人とかかわることでコミュニケーションの力は育つ
ミカっちが脳科学の特集を組んでいますが、一番最近はメタ認知について触れています。
これを読んで、私は以前NHKテレビで放映されていた「きれる子」の特集を思い出しました。
子どもがゲームを行う際、全く同じゲームを1人で行うときと相手がいるときでは、脳の中の使う部分が全然違うそうです。
つまり、相手がいると、子どもは相手の表情や動作を見ながら
「次はどんな手を打ってくるのかな」
「自信を持っているのな」
「もう諦めたのかな」
「自分のやることを見抜かれたのかな」
など、相手の出方を注意深く読み取ろうとするのです。
そして、この行為こそが、コミュニケーションの力に密接に結びついているというわけです。
ときどき、保護者の方に、「ゲームばかりしているのですが、集中力が身につくからいいのでしょうか」と聞かれることがあります。
もちろん、操作性を高めたり、集中力を高めるという部分もあるのでしょうが、もしゲームをさせるのであれば、できるだけ相手がいる方がよいでしょう。
1人の場合は、時間を決めるなどして、「約束を守る」という目標を持つことも大切です。
そのテレビでは、ある研究者が「じゃれつき遊び」という、身体全体を使って相手とじゃれつくことが、将来の「きれる」ことを防ぐための有効な手立てになると述べていました。
子どもの育ちにとって「からだ」というのは本当に大切なキーポイントになってくるのだと思います。
ビリーブでも、大きな運動、動作模倣、即時反応、身体を使ったゲームなど、随時取り入れています。
ご家庭でも、是非身体を使った遊びや相手とやりとりする遊びを取り入れてみてください。
その際、昔ながらの遊び(身体を使った遊び)にはとてもいいものがあるということを思い出されてみてはいかがでしょうか?
何かおもしろい遊びをご存知でしたら、私たちにも教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
2009年1月08日