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投稿者:ミカっち
題名:歌のリクエスト
ジュニアクラスの授業では、最後に歌や楽器を行います。
子どもたちは、この時間をとても楽しみにしています。
最近は、歌う曲を、みんなで投票して決めています。
予めこちらで数曲選んでおき、その中から好きな曲を紙に書いて投票箱に入れます。
子どもたちだけでなく、保護者やスタッフも全員投票するので、全部で14〜5票になります。
開票の時の子どもたちは、真剣そのもの。
身を乗り出して一票一票の発表に見入ります。
ワクワク、ドキドキ・・・、どの子もそんな顔をしています。
一票差で競っているときなど、思わず歓声が上がります。
さて、そんなリクエストタイムですが、昨日の授業では「はじめの一歩」という曲に決まりました。
「前で歌ってくれる人!」と聞くと、二人の男の子が手を挙げてくれました。
曲が始まると、初めはやや緊張気味に歌っていた二人も、徐々に自分を発揮し始めました。
そして、ノリノリになり、ついには漫才のような掛け合いに発展。
Aくん「はじめのー、いっぽー」 Bくん「タカタッター!」
Aくん「あしたにー、いっぽー」 Bくん「あらよっとー!」
といった具合です。
しかも踊りながら・・・!
これには、一緒に歌っていた他の子どもたちやスタッフ、温かく見守っていた保護者、みんなが思わず笑ってしまいました。
おかげで、授業の最後がとってもよい雰囲気になり、みんな笑顔で帰宅できました。
こんなふうに、場を楽しませてくれるってすごいことですよね。
本当に素敵だな・・・と感動します。
教室の中という小社会ではありますが、これも立派な社会性です。
大きな社会に出て行く前に経験し、学ぶ、大事な場だと思います。
2009年5月24日