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投稿者:カトちゃん
題名:今年を振り返って @
12月になりましたね。
まだ、この1年を振り返るには早い気がしますが、何回かシリーズで「今年」を振り返っていきたいと思います。
◎この1年も、たくさんの子どもたちとの出会いがありました。
毎年、たくさんの子どもたちがビリーブに体験にやって来ます。そのほとんどのお子さんが入会を希望されますが、実際にはいろいろな事情により、学期に2〜3名のお子さんが入会することになります。
今年は特に、体験を希望される方、入会を希望される方が多く、月に数名の体験授業を実施しても、待っていただく方がどんどん増えてしまいます。
以前は、ビリーブを知った方の多くが、「ホームページを見て」という方でしたが、最近は、どなたかに聞いた、あるいは来ている方の紹介という方が圧倒的に増えています。
「どなたか」の中には、個人の方はもちろんのこと、医療関係者の方、学校関係者の方、市役所や発達センター、教育センターなどの公的機関の方なども含まれ、少しずつ、確実に地域に根付かせていただいているということを、とても嬉しく思っています。
◎教材がどんどん増えています。
いろいろな発達レベルの教材が日々増えています。 ワークに関しては、本として出版することができ、本になったものも、ならなかったものも、どんどん増えています。教材の種類が増えるということは、それだけ子どもたちのニーズに細かく応じられるという意味で、とてもよいことだと思っています。
ただし、いくら教材がよいと言っても、「初めに教材ありき」ではありません。「今はこの教材を使います」という発想は、子どもからスタートするという考え方に反しています。
教材自体をアピールするのではなく、その子にとって何が必要か、ということを常に考え、多くの教材の中から一番適した内容のものをチョイスしていくという発想が大切です。言い換えれば、一人一人のメニューは全く違うということを考えなければなりません。
その意味で、たとえグループで同じ教材を使うにしても、目的は大きく、あるいは微妙に違ってくるのです。
「この教材はよい」などと言うのではなく、どの教材にもよさはあるのであり、それを誰に、どのように、どのタイミングで使うか、ということを考えることが大切になってきます。
次回に続く・・・。
2011年12月04日