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投稿者:カトちゃん
題名:10月です!!!

つい最近、『9月です!!!』を書いたと思ったら、もう10月です。

夕方から夜にかけて、関東地方を台風が通り過ぎました。
まだ、ときおり強い風が吹いている深夜にブログを書いています。


今回はプライベートなことを少々。

仕事が休みの日には、よくカフェに行きます。

仕事柄、ラフな格好が多く、カフェにも大抵ジーンズ&ポロシャツといういでたちで出向きます。

私の年齢で、平日の昼間にちょくちょくカフェに出向く人はそう多くなく、そのため結構目立つ存在となっています(なんとなく、視線でわかります)。

カフェの店長や若い店員は、私が行くと、注文を最後まで聞かず用意をしますから、その意味では馴染みの客と言えるでしょう。

というより、アメリカンで3時間も粘るので、要注意人物リストに入っているのかも知れません。

席に座ると、まずはその日聴く音楽を決めて、旧式ウォークマンのヘッドホンを装着します(耳栓みたいなやつです)。

最近は、ボブディランが圧倒的に多く、次いでエレクトロニカとかテクノとか…。
とにかく、音楽がないと何もやる気がでません。

しばらく目を閉じて聴いていますが、そのまま少し寝てしまうこともあります。

こうして、最初の時間を過ごしたのち、いざ仕事にとりかかります。

仕事にもいろいろありますが、今は、その週の子どもの様子を記録を見ながらおさらいすること、発達や障害についていろいろ調べること、本を執筆すること、本を執筆するために関連の本を読むこと、大学の授業の準備をすること、等々でしょうか。

どれをやるかは、その日の気分や必要度に応じて決めていきます。

絶対に行うのは、日々の子どものことですね。

自分は臨床家なので、子どもから学ぶということが、基本中の基本だと思っています。

本の執筆は一生懸命取り組んでいるのですが、なかなか進まないのが現状です。

いや、少しは進んでいるのですが、やればやるほど、もっと違うんじゃないかと思えてくるのです。
いつも通り、悩んで悩んで、書くことになりそうです。

仕事の時間は1時間半から2時間くらいでしょうか。
結構な時間です。

その間に、よく見る顔の人が周りにちらほら…。

法律の勉強をしている男性や、なぜかいつも来てほとんどしゃべらない母娘や…。

一番不思議なのは、本を数冊持ち込んでテーブルの上にドンと置いて、ほとんど本を読まず、目をつむって瞑想に耽っている私よりはずいぶんと若い男性です。
そして必ず、ちょっと高そうなクリームのたくさん入ったカフェを2杯頼みます(いいなぁ〜)。

しばし、いろいろな人たちを観察しています。

そんな様子をちらほら見ているところに、店長がいそいそと私の近くにやって来て、隣のテーブルを忙しそうに拭いたり、落ちてもないごみを拾う真似をしたり…。

わかってますよ。
「一体いつまでいるんだ」と言いたいのは。


カフェの後半の時間は、好きな本を読み漁ります。

今は、町田康の『告白』を読んでいる真っ最中で、他にも、源氏物語(現代語訳)とか、漫画『動物のお医者さん』とか、色川武大のエッセイとか…。

つまり、乱読ということです。

本を読むためには、いつも本を読んでいるという習慣を身につけなければならないので、いつからか、読むことを義務づけています。
なぜなら、老後、読書をしなければ、人生は寂しいよ〜と誰かが語っていたことが耳から離れないからです。

そんなことをしているうちに、予定の3時間が過ぎ、3時間半になろうとしています。

店長は、いつの間にかいなくなってしまい、バイトの若者が、私の方を見て「また、あのおっさんか」という顔をしています。

きっと、店長や若者は、私のことを、「一体どんな仕事をしている奴なんだろうか」と思い切りいぶかっているのでしょう。

そんなこんなで、今日も楽しみなカフェの時間があっという間に終わったのでした。

最後までおつきあいくださり、ありがとうございます。

追伸です。

最近、体験や入会希望のお子さんがとても多くなっています。
こんな私ですが、よろしくお願いいたします。

新たな出会いを、楽しみにしています。

2012年10月01日

 

投稿者:ミカっち
題名:どこに行っても気持ちは同じ

昨夜は台風の風雨が強かったですが、皆さん大丈夫でしたか。
そして、今日は10月に入ったというのに、暑かったですね。

先日、加藤先生(カトちゃん)との雑談の中で、大学の授業の話になりました。
いろいろな話をしましたが、中でも二人の意見が一致したのは、「大学の授業も、ビリーブの授業も、支援学校の授業も、みんな同じだね」ということでした。
つまり、どの場で授業をしていても、感じる思いが同じで、向かう気持ちは何も変わらないのです。

相手が違うのに、どうして同じような感じがするのだろう・・・と考え、一つの結論に達しました。
それは、どこで授業をしていても、「何かを教え込もうとか、学ばせようという気持ちで授業に臨んでいるのではない」「この場を楽しいと思ってもらいたい」「みんなに自由に表現してほしい」という気持ちで行っているからだ、ということに気づいたのです。
そして、どの場でも、自分も一緒に楽しんでいるということも改めて実感しました。

今まで、子どもたちを始め、たくさんの人たちとの出会いがありました。
これからも、たくさんの出会いがあるでしょう。
一方通行ではない、相互のかかわりをずっと持ち続けられたら幸せです。

2012年10月01日