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投稿者:カトちゃん
題名:体験授業を行っています@
ビリーブでは、希望されるお子さんの体験授業を行っています。
只今、希望者多数のため、順番待ちになってしまっています。
ご迷惑をおかけしております。
体験は、個別で行う場合が主ですが、お子さんの様子によっては、グループ授業の中で行うこともあります。
時間は大体1時間くらいですが、集団のときはもう少し長くなることがあります。
あらかじめ保護者の方からお子さんの様子をお聞きし、それに基づいて臨床の内容を組み立てます。
そして、40分くらいのやりとりの中で、お子さんの持っている力や課題を見させていただき、後半の20分で保護者に説明をさせていただいています。
今お子さんが一番やるべきことは何か?
それをどのように行っていけばよいのか?
親としてどのようにかかわっていけばよいのか?
親がやってよいことと、やってはいけないことは何か?
幼稚園や学校に対し、どのように説明していけばよいのか?
幼稚園や学校と、どのようによい関係をつくっていけばよいのか?
このような具体的な内容について、わかりやすく説明をさせていただきます。
入会されるかどうかについては、体験の結果を踏まえ、保護者の方がいったん家に持ち帰って時間をかけて相談していただければ結構です。
ただし、只今、体験待ちの方が多数おられますので、希望のある方は早めにおっしゃっていただければ助かります。
下記に、体験授業の具体例を紹介しますので、参考にしてください。
(今回は、就学前のお子さんの例です)
≪体験授業の例≫ 〜幼稚園に通うAくん(4歳)の場合〜
@はじまり
教室の椅子に着席し、正面の先生と一緒に挨拶をします。
名前を呼ばれてお返事をしましょう。
A音楽療法活動(言語・コミュニケーション)
(歌)歌の絵カードから好きな曲を選びます。伴奏に合わせて先生と一緒に歌ったり、聴いたりします。
(楽器)トライアングルを演奏します。先生に持ってもらい、バチで叩いて音を鳴らします。
※見てイメージする力、選択する力、表現力、聴いて操作する力を育てます。
B手の操作の活動(微細運動)
熊やパンダ模様の洗濯バサミをお皿にくっつけます(はさみます)。お皿にも同じ絵が描かれています。
※手指の操作性を高めると同時に、弁別(仲間分け)の力が身につきます。
C空間を構成する課題
ブロックを使ってしばらくの間自由に遊びます。次に、見本の絵カードを見て、積み重ねて同じ形を作ります(見本合わせ)。
※空間の位置を把握する力や正確に見比べる力を高めます。
D記憶の課題
伏せた2つのカップの中の片方におもちゃを入れます。カップを移動した後、どちらに入っているか当てます。
※見続ける力を養い、視覚的な記憶力を高めます。
Eプリント学習(視覚−運動系の課題)
ぬり絵や点線なぞり(直線、曲線)、マトリックス、絵画完成、仲間集めなどを行います。クレヨン、マジック、鉛筆を使います。
※見ながら手を動かす協調運動の力を養います。文字の前段階の課題です。
F終わりのあいさつ
「さようならの歌」を歌ったあと、挨拶をして終わります。
G保護者の方への説明(20分程度)
11月も、3名のお子さんが入室する予定です。
新たな出会いに、心から感謝申し上げます。
2015年11月08日