カレンダー
←
9月
→
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
◎
否定はしない方がいい
◎
適切な時期に、適切なサポートを
◎
頑張りすぎない
◎
子育てについて
◎
「満足感」と「安心感」
◎
合格おめでとう!
◎
あけましておめでとうございます(特集【二次障害】)
◎
多動について
◎
読書のすすめ
◎
姿勢の保持が難しい子
カトちゃんブログのみ表示
ミカっちブログのみ表示
投稿者:ミカっち
題名:2学期が始まりました
長い夏休みが終わり、2学期がスタートしましたね。
夏休み後半のビリーブの授業では、どのグループもやや子どもたちのテンションが高い様子が見られました。夏休み中は、自由時間が多く制約も少ないため、発散的になっていたようです。
学校が始まり、規則正しい生活が続けば、また少しずつ落ち着いてくるでしょう。
ただ、このような特別なシチュエーションに関係なく、テンションが高くなりやすい(興奮しやすい)子がいます。
場に関係なくしゃべり続けたり、大きな声を出すため、他者に不快な思いをさせてしまうことも少なくありません。
逆に、発表場面や少し苦手な場面になると、極端に小声になってしまったり、まったく発言をしなくなったりします。
このように極端な表現をする要因の一つに、情緒をコントロールする力の弱さがあります。
集団生活をスムーズに送るためには、常に情緒が安定していることが必要です。
上記のように表現が不安定だと、他者とのかかわりがうまくいかず、物事にじっくり向かうことも難しくなってしまいます。
できるだけ早いうちに、自分なりの発散方法を見つけ、適度な表現ができるよう目指していくことが必要です。
とはいえ、焦ってもうまくいきません。
情緒を安定させ自己コントロール力を身につけていくためには、さまざまなサポートを丁寧に時間をかけて行っていくことが大事です。
ビリーブでは、個々に応じた目標の元、適切な場を設定し、さまざまな活動を通して少しずつ高めていきます。
また、保護者や学校(園)の先生と相談しながら、家庭や学校でのサポート方法も考えていきます。
気になることがありましたら、ぜひご相談ください。
2019年9月06日