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投稿者:カトちゃん
題名:セッションを楽しみにしてくれる子どもたち!
日々子どもたちと接していて、一番嬉しいことは、ビリーブのセッションを楽しみにして通って来てくれることです。
それは、いろいろな場面を通じて知ることができます。
まずは教室のドアを開けて、最初に顔を合わせたときです。
チラッと目が合って微笑んでくれたり、一旦は目を逸らしてもその後近寄って来てくれたり、身体の一部に触れてくれたり、「〇〇せんせ〜い、〇〇やる〜」と前回行った内容をもう一度やりたいと主張したり、はたまた授業で行った課題と同じものを自分で作成してきてくれてみんなに披露してくれたり…本当に表現方法はさまざまですが、どれもとてもわかりやすく伝わってきます。
子どもはみんな本当に正直ですから。
そして、ビリーブではこの部分をもっとも大切にしています。
「楽しい雰囲気が子どもを育てる」
「安心感に包まれた中で子どもは本来の自分らしさを発揮する」
これは、私が長年教師生活を行ってきて得た1つの結論です。
それは、大人の中に「〜させよう」という気持ちが感じられない雰囲気作りであり、子どもたちが「集団に属すること自体が楽しい、心地よい」と感じられる環境作りなのです。
この友だちや先生と過ごしたい…そう思ったときに、私たちが躍起にならなくても、子どもは自然に育っていく、つまりそこにはりっぱな「学習」が成立すると言えるでしょう。
そもそも子どもは(大人も、でしょうが)、そういう力を兼ね備えているのです。
そのためには(子どもがより楽しく過ごせるためには)、もちろん大人が目立たないように黒子となり、適切な援助を行うことが必要です。
この、子どもに気づかれない援助を、タイミングよく、適量に行うのが私たちスタッフの大きな仕事となるのです。
今月も子どもたちとの穏やかで温かい時間を楽しみにしております。
尚、夏休みは、セッション時間が変更となりますので、よろしくお願い致します。
詳細につきましては、近日中にお知らせしたいと思います。
2007年7月02日