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投稿者:カトちゃん
題名:さらに、お子さんが増えています!

先日2名のお子さんがビリーブに入会しました。
2歳と歳のお子さんで、これでビリーブのキッズコースはほぼ満員になりました。

平日の午前中は、もうどの時間帯もお子さん(個別)が隙間なく入っており、連日かわいい笑顔の皆さんと接することができます。
小さいお子さんは、ごく小さなやりとりがすぐに翌日に結びつくという面があって、それだけ一つ一つのやりとりが大切になってきます。

つい先日も、あるお子さんが活動の最中に声をよく出すようになり、授業終了後に保護者の方に「出した声にこちらも合わせて出したり、あるいは交替で出していったら、どんどん声の量が増えていったのですよ」とお伝えしました。
すると、次の授業のとき「家庭でも同じようにご機嫌で多くの声を出すようになりました」という報告をいただきました。
本当に嬉しい限りです。

現在、平日の午後は、主に幼稚園や小学校に通っているグループのお子さんが入っており、こちらも僅かな期間で大きな変化を見せてくれています。
発語が増えてきたお子さんや、コミュニケーションの場面が増えたきたお子さん、活動への興味が広がってきたお子さんなど、一つ一つの成長が手に取るようにわかります。

そんな子どもたちの様子を見ていて、毎回の療育を充実させるための準備がいかに大切か、これまでにも増して痛感しています。
1回の臨床が終わってから、その「まとめ」→「課題設定」→「教材準備」→「具体的な臨床の準備」など、やるべきことはどんなに時間があっても足りないほどです。
でも、こういう準備をしている時間は、あっと言う間に過ぎていきます。
私たち自身、楽しくて仕方ありません。
そして、これらの時間は必ずと言ってよいほど、子どもとの充実した時間へとつながっていきます。

土曜日のジュニアコースのお子さん、そして音楽療法のお子さんも最近1名ずつ増えました。


しばらくは、どのコースも増員はせず、今の授業のさらなる充実を図っていきたいと思っています。

なお体験は若干名行っていますので、ご希望の方はご連絡いただければと思います。

以上、最近のビリーブの入会状況について、報告させていただきました。

2008年8月04日

 

投稿者:ミカっち
題名:人を惹きつける方法

夏休み真っ只中。いかがお過ごしですか?
ビリーブの子どもたちやスタッフは、皆元気いっぱいに夏を過ごしています。


先日、初めて寄席に行きました。
新作落語が多かったのですが、すごく面白かったです。
すっかりはまってしまいました。
落語家さんは、その人自身を武器に、ことば、表情、動作でお客さんを魅了していきます。
もちろんネタは用意されているのでしょうが、その日のお客さんの反応を見ながら、臨機応変に表現を変えていきます。
セラピストと同じだな、と思いました。
自分のペースで語るだけでは、相手はとてもつまらない思いをし、満足してくれません。
相手あっての表現者なのです。

私たちセラピストは、自分は二の次でなければいけないと思います。
子どもの前で、恥ずかしがっている人はプロではありません。
子どもが求めていること(この場に必要であると思われること)であれば、応じてどんどん表現していかなければいけないのです。

私たちは、この点をとても大事にしています。
スタッフの間で、常に確認しあっています。


ビリーブに来ている子どもたちや、保護者の皆さまには、きっと分かってもらえると思いますが・・・


まだまだこれからが夏本番。
皆様、お身体ご自愛くださいませ。






2008年8月01日