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投稿者:ミカっち
題名:明日は保護者勉強会です

明日は、ビリーブの保護者勉強会を行います(事前にお申し込みをいただいた方のみとなります)。
午前10:00開始となりますので、9:50までにお越しください。会場は事前にお知らせした通りです。
有意義な時間となるよう、スタッフ一同、入念に準備をしております。どうぞ気をつけてお越しください。


2009年1月30日

 

投稿者:ミカっち
題名:研修会のお知らせ

ビリーブでは、現在、障害児にかかわる方(学校教員、幼稚園教諭、保育士、施設職員など)向けの研修会を企画しております。
来年度(平成21年度)から、定期的に行い、皆さんで専門性を高めあっていきたいと思っております。
特別支援教育の根本的な考え方から、実際の授業作りや発達段階に応じた教材作成について、問題行動と思われることへの対応方法など、さまざまな内容で深めていきたいと考えています。
ご興味を持たれた方、参加してみたいと思われる方は、「問い合わせ」のページよりメールをお送りください。追ってこちらからご連絡させていただきます。
また、保護者の方は、ぜひ担任の先生等にご案内いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。



2009年1月26日

 

投稿者:ミカっち
題名:21年度の募集について

現在、来年度(平成21年度)の最終募集を行っています。
募集は各コースとも若干名で、コースによってはすでに満員となっております(音楽療法コースは肢体不自由のお子さんのグループのみ募集しております)。
また、ここのところ体験・入会希望の方からの問い合わせも多くきておりますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
なお、体験は順番に行っておりますので、しばらくお待ちいただくこともございます。予めご了承ください。



2009年1月25日

 

投稿者:カトちゃん
題名:もうすぐ保護者勉強会です!

いよいよ保護者勉強会(1月31日)が近づいてきました。
当初は20名くらいの方の参加を予想していましたが、なんとなんと40名以上の参加となりました。

当日は前半に加藤が『子どもの育ちにとって有効なこと』を具体例を交えてお話させていただきます。
そして後半は、保護者の方のさまざまなご意見やご質問について、加藤や藤江がお答えしたり、保護者同士の情報交換などを行う予定です。

40名以上ですと、お1人ずつお話いただく時間がないかも知れません。
何かお聞きになりたいことがありましたら、事前にスタッフまでお申し出いただければ、できる限り取り上げさせていただきます(もし時間が足りなかったらごめんなさい)。

この保護者勉強会は、今回を皮切りにシリーズにしたいと考えています。
ビリーブに通っていただいている80名の方の貴重な情報交換の場になれば幸いです。

それでは当日よろしくお願いいたします。

2009年1月22日

 

投稿者:ミカっち
題名:子どもの課題

学校で出された宿題(プリント類)を子どもたちが持ってくることがあります。大抵の場合、保護者が疑問に感じて持ってくる(相談される)のです。
適切な課題を出されている子ももちろんいますが、かなり疑問を感じる課題を出されている子も少なくありません。先生がたは、大事な時間を割いて教材を作られているのだと思います。しかし、現状に合っていないものは子どもにとって何のメリットもありません。残念です。

例えば・・・
●3こまでの具体物の数と数字のマッチングを行っている子に、時計の文字盤(何時何分)の読みが出されている
●1桁の計算(加減)の習得がまだ不十分な子に、2桁の計算(繰り上がり・下がりのある加減)が出されている
●アニメキャラクターの塗り絵(市販のもの)が毎日出される
などなど。

私たち教育者は、子どもの今を見て(つまりアセスメントして)、子どもに必要な課題を見つけ、提供することが仕事です。ビリーブでは、その子がすでに習得できているところを含め、発達段階と同じレベルの課題か、少し段階を上げた課題を提供していますが、その場合、似ていて少し違うものをたくさん用意します。課題作りは、臨床と同時に大事な仕事です。
また、その課題(宿題)を出す場合、授業内で十分に理解してもらうよう基礎固めを行います。

理想は、学校・保護者・私たち民間の臨床機関が、共通理解を図って一人の子どもにかかわっていくことです。目的を統一しないままかかわれば、子どもは混乱してしまうからです。時々、学校や幼稚園から依頼を受け、こちらから出向き(または来室いただき)、お話をさせていただくこともありますが、なかなか難しい現実もあります。
ですから、せめて(保護者の方を通して)こちらの意図を知っていただき、課題を統一していければよいなと思います。


2009年1月18日

 

投稿者:カトちゃん
題名:人とかかわることでコミュニケーションの力は育つ

ミカっちが脳科学の特集を組んでいますが、一番最近はメタ認知について触れています。
これを読んで、私は以前NHKテレビで放映されていた「きれる子」の特集を思い出しました。

子どもがゲームを行う際、全く同じゲームを1人で行うときと相手がいるときでは、脳の中の使う部分が全然違うそうです。
つまり、相手がいると、子どもは相手の表情や動作を見ながら

「次はどんな手を打ってくるのかな」
「自信を持っているのな」
「もう諦めたのかな」
「自分のやることを見抜かれたのかな」

など、相手の出方を注意深く読み取ろうとするのです。
そして、この行為こそが、コミュニケーションの力に密接に結びついているというわけです。

ときどき、保護者の方に、「ゲームばかりしているのですが、集中力が身につくからいいのでしょうか」と聞かれることがあります。
もちろん、操作性を高めたり、集中力を高めるという部分もあるのでしょうが、もしゲームをさせるのであれば、できるだけ相手がいる方がよいでしょう。
1人の場合は、時間を決めるなどして、「約束を守る」という目標を持つことも大切です。

そのテレビでは、ある研究者が「じゃれつき遊び」という、身体全体を使って相手とじゃれつくことが、将来の「きれる」ことを防ぐための有効な手立てになると述べていました。
子どもの育ちにとって「からだ」というのは本当に大切なキーポイントになってくるのだと思います。

ビリーブでも、大きな運動、動作模倣、即時反応、身体を使ったゲームなど、随時取り入れています。
ご家庭でも、是非身体を使った遊びや相手とやりとりする遊びを取り入れてみてください。
その際、昔ながらの遊び(身体を使った遊び)にはとてもいいものがあるということを思い出されてみてはいかがでしょうか?

何かおもしろい遊びをご存知でしたら、私たちにも教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。

2009年1月08日

 

投稿者:カトちゃん
題名:今年もよろしくお願いいたします!

あけましておめでとうございます。
昨年はビリーブの活動に多大なるご協力をいただき、本当にありがとうございました。
お陰さまで、子どもたちとたくさん触れ合い、内容の濃い時間を持つことができました。

・いろいろなものへの興味が広がってきて、操作の手段が圧倒的に増えてきた子
・こちらの提示をじっくり見るなど、待つことができるようになった子
・算数の文章題の意味がだんだんわかってきて、解ける問題が増えてきた子
・ひらがなの読み書きが上手になってきた子
・ことばが少しずつ増え、話し方も明瞭になった子
・少しのヒントで全体がわかるなど、イメージする力が育ってきた子
・自分の思うようにできなかったり(ゲームで負ける、など)、失敗をしても、何とか気持ちを安定させることができるようになった子
・それまでは活動と関係のないことを多く話していたのに、最近になって活動に関連した内容がめっきり増えた子
・友だちの様子をよく見て、人を意識しながら行動できるようになった子、などなど

このように、子どもたちは一人ひとりがそれぞれの成長を遂げているのです。
そして、このような姿を見ることが、私たちの何よりの生きがいとなっています。

今年も、子どもが前に進む授業を積極的に展開していきたいと思っています。
なお、授業(一つ一つの活動)の意味につきましては、3月に出版予定の加藤の著書に詳しく載っています。
参考にしていただければ幸いです。

どうぞ、今年もビリーブをよろしくお願いいたします。

2009年1月03日

 

投稿者:ミカっち
題名:新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

ビリーブの子どもたちやご家族の皆様、このブログを読んでくださっている多くの方がた、どんなお正月をお過ごしですか?
世の中、不景気のあおりで多くの問題を抱えたまま年を越しました。
今年はよい一年になるよう、祈ってやみません。

皆様どうぞよいお正月をお過ごしくださいね。

2009年1月01日