カレンダー     11月
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

否定はしない方がいい
適切な時期に、適切なサポートを
頑張りすぎない
子育てについて
「満足感」と「安心感」
合格おめでとう!
あけましておめでとうございます(特集【二次障害】)
多動について
読書のすすめ
姿勢の保持が難しい子
カトちゃんブログのみ表示
ミカっちブログのみ表示

投稿者:ミカっち
題名:嬉しいことば

あっという間に今年も残り2ヶ月。
猛暑の夏が終わったかと思ったら、快適な秋を通り越して冬のような寒さ・・。
皆さん、体調を崩されたりしていませんでしょうか。

日々、子どもや保護者の方がたと接していると、嬉しいことばをたくさんもらいます。
それは、子どもが直接伝えてくれることばだったり、子どもがなにげなく発したことばだったり、保護者から私たちに向けてのことばだったり・・さまざまです。

小学生のAくんは、少し前まで、じゃんけんやゲーム等で負けるとなかなか納得ができず、イライラを周囲にぶつけてしまっていました。
ところが先日行ったゲームの際、一番最後(負け)になってしまいましたが、「仕方ない!ぼく、次は頑張る!」と言って笑顔で終われたのです。
もちろん、内心は悔しいのでしょうが、そのことばを発することで、一生懸命自分を抑えていたのです。
そのAくんの姿に、みな感動しました。
お母さんの話によると、最近は、学校でも友だちとうまく過ごせるようになったそうで、トラブルもほとんどなくなったようです。


また、ある保護者の方からこんなことばをもらいました。
「ここ(ビリーブ)に来る前は、できることもやろうとせず、何事も消極的でしたが、ここに来てから、いろいろなことを積極的にやるようになってきました。家の手伝いもたくさんしてくれます。自信をつけてきたようで、嬉しいです。」
このお子さんはまだ就学前ですが、初めの頃、なかなかお母さんと離れられず、涙を見せることもありました。
ところが、最近は、自分から教室に入り「ママ待っててね!」と元気よく、笑顔でドアを閉めるようになりました。


上記2例はほんの一部ですが、このようなことばを聞いたり、嬉しい場面に出合えることは、本当にしあわせなことです。

今日も明日も明後日も、毎日子どもや保護者の方とのかかわりがあります。
どのような出合いが待っているのか・・・、楽しみです!





2010年11月01日