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投稿者:カトちゃん
題名:ホームページをリニューアルしました
このたび、ビリーブのホームページをリニューアルしました。
これまで、ビリーブのホームページは、2007年にスタートして以来、基本的に変わっていませんでした。
もちろん、状況に応じて内容の微修正は行ってきましたが、大きな意味では変更がなかったのです。
それが今回は、デザインから中身まで、大幅な修正を行ったわけです。
デザインは、ホームページを管理してくださっている方が、私たちの要望を受け入れてくれ、とても見やすいものを作成してくださいました。
自分たちがイメージしていたもの以上のものを作っていただき、大満足です!
さすがプロの仕事です。
内容的にもいろいろな部分を変更しました。
旧ホームページは、ビリーブの設立当初に、スタッフ全員で頭を突き合わせ、時間をかけて考え、これでよしというものを作りました。
そのため、ホームページには特別な思い入れがあったのです。
だからでしょうか。
基本的な部分にはほとんど手をつけず、それを当たり前のこととして受け入れながら、日々の実践を行ってきました。
そのことは、みんなが一つにまとまったという面でよかったのだと思います。
しかし、4年間が過ぎ、その間に自分たちが主張したい部分が微妙に変わってきたことも事実です。
あるいは、主張したいことは同じでも、表現方法が変わってきた部分がたくさん生じてきました。
ホームページを作成するうえで、特に気をつけなければならないことは、「皆さんに伝わる表現」を大事にするということです。
私たち専門領域の人間は、ややもすると、難しいことばを当たり前のように使う習性があります。
別に恰好をつけているわけではないのですが、日常的に使っていることばが、そのまま表現方法として表れてしまうのです。
本来は、私自身そういうことは好きではなく、できるだけ誰もが知っていることばに置き換えて伝えていきたいと考えていたつもりですが…。
2月、3月に、改めて旧ホームページを読み直してみると、あちこちに、わかりにくい表現が散見されたわけです。
見た目も、内容も、わかりやすく!
まずは、読んでくださる方に伝わるということが一番大切ですから。
私たちビリーブは、基本的に宣伝活動を行っていません。
日々の臨床を充実させることこそが、一番の宣伝だと思っています。
そして、外部との唯一の窓口が、このホームページです。
つまり、口コミで来てくださる方以外は、すべてこのホームページを通してビリーブを知っていただくことになります。
まさに、ホームページはビリーブの顔なのです。
今回は、その顔をいろいろな意味で化粧直しをさせていただきました。
なお、今回のリニューアルで「よくある質問コーナー」の質問項目を大幅に増やしました。
ここには、私たちの臨床に対する心構えや具体的な指導方針がほぼすべて述べられています(字数の関係で、簡潔に述べています)。
他の内容と併せて、目を通していただければ嬉しく思います。
まだまだ、不十分な面があると思いますが、顔であるホームページを、日々充実させていきたいと思っています。
皆さんからも、いろいろなご意見をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
2011年4月08日
投稿者:ミカっち
題名:新年度スタート
連日、震災関連の報道が続く中、私たちの周りでは少しずつ日常が戻ってきています。
ビリーブでも、いよいよ新年度がスタートします。
グループ編成や通室日時の変更、また新入会の子どもたちもおり、心新たに本日を迎えました。
先日、新年度の子どもたち全員分の資料を揃えているとき、一人ひとりの顔を思い浮かべ、改めて責任の重さを実感しました。
当たりまえですが、子どもたちは一人ひとり違います。
自分の思いを、私たちに伝えてくれる方法(表現方法)もさまざまです。
私個人としては、人間が、人間のことを、「本当に解る」のは、難しいと感じています。
それは、親子、兄弟、夫婦、恋人同士、友だち同士、どのような関係の中でも同じだと思うのです。
だからこそ、人間は何とか相手を理解しようと、歩み寄り、思いやり、目線を合わせよう(気持ちの上で)とするのではないでしょうか。
私と子どもたちの関係も同じです。
お互いの気持ちや思いは、完璧には解らないけれど、一生懸命探り合います。
そんな中で、いろいろなやりとりがあり、かけひきがあり、一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったり・・・日々過ごしています。
すると、不思議なことに、3か月前、半年前、1年前、とその関係が変わってきていることに気付くのです。
ビリーブには、小さい時から成人になるまで、長くかかわらせてもらっている子どもたち(今はもう大人ですね!)がいます。
本当にしあわせなことです。
今日からの新たな一年間。
子どもたちとのまた新たな関係づくりが始まります。
とってもとっても楽しみです。
皆さん、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今回の震災で被害に遭われた方がたは、まだまだ大変な状況に置かれていると思います。
一日も早く日常に近づけるよう、また、子どもたちが落ちついて過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます。
2011年4月01日