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投稿者:ミカっち
題名:特別支援教育士研修会(ビリーブについて)
先月、特別支援教育士(埼玉支部)の研修会で講師をさせていただきました。参加者は30名程度で、おもに小・中・特別支援学校の教員(通常学級、支援学級、通級教室担任)です。私自身もこの会に所属しており、ともに学ばせていただく気持ちで務めさせていただきました。
テーマは「民間指導相談機関の取り組み」ということで、ビリーブの紹介と指導内容についてお話させていただきました。
その一部を抜粋して掲載します。
1.発達支援教室ビリーブについて
・子どもの発達促進をトータルで行う場、長い期間見ていける専門機関として、2007年に設立。
2.入会者の内訳
・総人数 81名(平成24年6月1日現在)
・未就学児 25%
小学生 45%
中学生以上 30%
3.主訴および入会理由
・キッズ
ことばの遅れ、多動、興味のかたより、園で友だちとかかわれない、医療機関で診断は受けたものの療育の場は自分で探すよう言われた、子育てに自信がない、就学や将来が心配、等
・ジュニア
学校で集団指示を聞けない、座っていられない、学習面の遅れ、コミュニケーションがとれない、手先・運動面の不器用さがある、学校に適切な支援が求められない、等
4.指導方針
以下のような目標、具体的方針 を実践している。
◎情緒の安定、自己コントロールする力の向上を図る
◎言語・コミュニケーションの力を育てる
◎スムーズな対人関係を育てる
◎集団場面における協調性・社会性を養う
◎学校生活をスムーズに送るための基礎力・応用力(学習面)の獲得を図る
◎保護者の相談に丁寧に応じる
5.指導内容
・独自の発達ステージに基づいて指導を行う
・指導の流れ
アセスメント→個人目標の設定→プログラム作成(具体的な指導内容の設定)→指導→フィードバック→評価及びプログラムの修正
6.教材紹介
@教材
Aワーク(プリント)
上記のような流れで、どの項目も指導場面の様子を交えてお話させていただきました。
実際に使用している教材や活動を紹介させていただいたことで、参加者の方がたから「とても分かりやすかった」「勉強になった」とのことばをいただきました。
特に、子どものタイプや実態から、どのようなねらいを持ち、そのためにどのような教材を使用するかを具体的に紹介させていただいたことで、現場での指導に生かしやすいというコメントが多かったです。
今月は、現場の先生がたがたくさん、ビリーブの授業を見学に来られます。
また、一日研修に参加される先生がたも複数おられます。
ビリーブで行っていることが現場に生かされ、子どもたちの支援に役立つことは、私たちにとっても嬉しいことです。
2012年8月01日