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投稿者:ミカっち
題名:私たちが大事にしていること
今年は梅雨入りが早く、春らしさを味わう期間が短かったような気がします。
体調を整えるのも一苦労ですね。
今年度も、コンスタントに体験・入会のお申し込みをいただいています。
すぐにご希望に添うことができず、申し訳ありません。
少しお時間はいただきますが、順番にご連絡をさせていただきますので、しばらくお待ちください。
体験のお申込みの際、保護者の方に希望される理由をお聞きします。
多いのは・・・
就学前のお子さんの場合、「落ち着いて過ごすことができるようになってほしい(情緒)」「友だちとうまく関係がとれるようになってほしい(対人、社会性)」「一方的に話すのではなく、ことばのやりとりができるようになってほしい(コミュニケーション)」「不器用さを改善したい(身体、手指の操作)」などです。
また学齢期のお子さんの場合、「先生の話をきちんと聞けるようになってほしい(集中力)」「クラスのみんなとうまく溶け込んでほしい(社会性)」「勉強で苦手な部分がある(学習)」「好きなことをみつけてほしい(嗜好性)」などです。
確かに、お子さんにはそれぞれ苦手なことがあると思います。
そこを少しずつできるようにしていくことは大事なことです。
でも、その部分にばかり目を向けていると、お子さんに大きなプレッシャーがかかってしまうことも考えられます。
ビリーブでは、苦手なことを一生懸命やるより、楽しみながら行っているうちに、苦手だったことがいつの間にかできるようになった、となることを目指しています。
例えば、文字がなかなか書けない子に、ひたすら書く練習をさせるのではなく、文字を書くための土台作りを楽しみながら行います(詳細は「よくある質問コーナー」をご覧ください)。
そして、授業で大事にしていることは、子どもが思いっきり笑って発散できる場面を作ることと、細かいことをいちいち指摘せず、「間違ってもいいんだよ」という雰囲気を作り出すことです。
大人は、常に大らかな気持ちとユーモアを持って子どもと接していきたいですね(詳しくは、「障がい児の子育てサポート法」に載っています)。
2013年6月02日