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投稿者:カトちゃん
題名:私の嗜好品A 短時間の床屋さん

今回は、嗜好品ではなく、お気に入りの場所を紹介します、

私は、髪を触られるのが苦手です。

特に、後方からいきなり触られると、大いに動揺し、体が硬直してしまうこともしばしば…。
そのため、昔から床屋さんが苦手でした。

アタマ周辺を触られることが苦手、と言えば…。
実は、日頃から、自分はそのような子どもとたくさん過ごしているわけです。

そのため、皆の気持ちがすご〜くよくわかるんだよ…と思いながら、一緒に過ごしています。

こんな、つらい散髪人生でしたが、しかし…です。
画期的な出来事が起きたのです!

もう10年以上も前からでしょうか。

散髪に時間をかけないという、ものすごい床屋さんが登場したのです。
10分で1000円、いわゆる、1000円カットです。

値段もさることながら、時間が短いということが本当に嬉しい!

椅子に座ると、決まりきった文句
「耳が出るくらいで(2〜3cm)」
と言って、その後たった10分程度で終わるのです。

そのような床屋さんでは、あまり話かけられないというのも、実は助かっています。

自分がセラピストにもかかわらず、知らない人と話すことはあまり得意ではありません。
きっと、相手とのやりとりの細かい部分まで考え過ぎちゃうのでしょうね。

苦手なアタマ周辺を触られているときは、おしゃべりはちょっと難しいわけです。

ということで、散髪はいつも10分ちょっとで終わります。

こんな私でも、お気に入りの理容師さんがいて、1000円カットではなかなか指名まではできないものの、その人がいそうな時間を見計らい、床屋さんの前をうろうろしながら、「今だ」と思って勢いよく中に入るのです。

本当に挙動不審ですね。

世の中には、本当に便利なものができました。

今月も床屋さんに行こうっと。

2013年12月01日