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投稿者:カトちゃん
題名:私の嗜好品B 0.7ミリのシャーペン

昔から書くことが多かったのですが、最近本を出版させていただくようになって、いつも、どこかで何かしらを書いています。

そのときに使うペンは、大抵シャーペンです。

筆圧がやや強いため、芯の太さは0.7ミリを、そして濃さはHBではなく、Bか2Bを使用しています。

自分のこだわりなのでしょう。
これがとても書きやすいのです。

本の原稿を書くときは、まず、カフェなどで、自分の思いを次々に書き殴ります。

決してきれいには書きません。

なぜなら、文字を丁寧にと気持ちを傾けると、いい案がどこかに飛んで行ってしまうからです。

もう、ほとんど誰にも読めない字で(自分でもときどき読めません)、ひたすら思いを書き綴るのです。

これは、子どもにも言えることで、文字を覚え始めの子どもには、やれハネがないとか、ここが短いとか、細かいことを言うのはやめましょう。

せっかく文字に興味を示し始めている子が、「なんだか、ごちゃごちゃ言われて、字を書くってつまらないな」と思ってしまうからです。

丁寧に書くということと、文字を書きたいということは、ある意味矛盾しているのであって、まずは、多少間違っていても、どんどん書くことを推奨することが大切です。

私も、丁寧に書けなどと言われたら、肝心のアイデアが何分の一かに減ってしまうことでしょう。

だから、誰の目も気にせず、どんどん思いをノートや裏紙に書き綴るのです。

そのときに、大いに役立つのが、0.7ミリのBか2Bの、シャーペンなのです。

ペンケースを3つ持っていますが、そのどれにも、0.7ミリのシャーペンは入っています。

2014年2月03日