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投稿者:カトちゃん
題名:新年度のスタートです!

8年目のビリーブがスタートしました。

新たに数名のお子さんが入会し、本年度も賑やかなスタートとなりました。

私たちスタッフの気持ちは、ビリーブがスタートした当初と何も変わっていません。

変わったことと言えば、いろいろなお子さんから学んだことの蓄積(かかわりのノウハウ)が随分増えたこと、そして教材(ワーク等)が大幅に増えたということでしょうか。


もう一つ。

スタッフが年齢を重ねたということです。

2〜3歳児の子どもと遊んでいると「お孫さんですか」と言われそうですが(まだ孫はいません)、気持ちは同年代の人たちよりも(きっと)若いですよ。

子どもたちが通っている幼稚園や学校の環境も、以前とは少しずつ変わってきています。

特別支援教育ということばが浸透し、きちんと子どものアセスメントを行ってからかかわっていくという姿勢が見られるようになってきました。

とは言え、個々のケースを見ていくと、未だ、子どもや保護者を悩ます状況は少なくありません。

子どものネガティブな部分ばかりを指摘され、気持ちがまいってしまう保護者や、逆に「大丈夫です、頑張っていますよ」と言われるだけで何も先に進まない、などのケースが後を絶たないのです。

そんな、子どもや保護者の不安を解消するために、お役に立てればと思っています。

ビリーブは、基本的に月に2回通って来ていただいています。
(音楽療法は月に1回です)。

この回数は、子どものケアを行うためには、必ずしも十分とは言えません。

しかし、子どもたちのそのときの課題を捉え、子どもに合ったアプローチを行い、それを保護者の方に説明していくことは十分に可能です。

また、保護者の方がかかえているいろいろな不安を一緒に考えることもできます。

こんなことは人に聞けないと、悩みをためていくことは、子育てにとって大きなマイナスとなります。

些細なことでも、堂々と聞いていただける環境作りが大切だと、私たちは考えています。

子どもが本当に育っていく場は、日々の生活の中そのものです(学校や幼稚園の生活を含めて)。

そして、その部分がうまくいくように、月2回臨床や相談によってチェック機能のような役割りを果たすことができればいい・・・。
微力ですが、私たちは常にそのようなことを考えているのです。


近況を少々。

加藤は、ただ今、育ちサポートワークの5巻(ソーシャルスキル編)を執筆中です。

また、加藤と藤江は、新年度も週に1日、大学にて講義を行います。
(加藤…文教大学、藤江…帝京科学大学)


その他、新年度も、講演予定が入っています。

詳細は、次回お知らせさせていただきます。

ということで、ビリーブは明日、4月1日より、新年度がスタートします。

引き続き、よろしくお願いいたします。
(体験を希望される方には、長い期間お待たせしてしまいすみません)。

2014年4月01日