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投稿者:カトちゃん
題名:『おやこの広場』の誕生です

新年度がスタートし、1ヶ月が経ちました。
新しい仲間も増え、毎日毎日、子どもたちの賑やかな声が聞こえています。

負けじと私たちスタッフも元気に振る舞っているのですが、やはり若さにはかないません。

追っかけたり、追っかけられたりして、一緒に身体を動かしながら…
翌日は筋肉痛に!
いやいや、年齢など気にせず、頑張らねば!

ここで、皆さんに新しいページのお知らせです。

このたび、ホームページに『おやこの広場』を新設しました。
ここには、子どもたちの活動はもちろんのこと、保護者の方からの熱いメッセージを掲載しています。

まずは、長年ビリーブに来ていただき、この春卒業した子どもたちの保護者の方からのメッセージをいくつか載せさせていただきました。

ビリーブに通っているお子さんは、10年を超えるケースが多数あります。

幼児期、または小学校の低学年の年齢から通室し、成人になってビリーブを卒業するというケースです。
このお子さんたちの保護者のことばは、本当に熱く、深いものがあります。

10年という長い期間、お子さんが成長する姿を毎日見ていた保護者の方にとって、子育てはまさに保護者の方にとっても人生そのものなのだと思います。

楽しいことも、苦しいことも、ちょっと悲しいことも、過ぎてみれば、本当に素敵な思い出になります。

そして、そのそばで、一緒に過ごさせていただいた私たちスタッフは、本当にしあわせ者です。


ビリーブの1番の特徴は、お子さんのことをとてもよく知っている私たちが、長い期間に渡り、保護者と共に子育てのことを考えていくこと、だと思っています。

例えてみれば、学校の担任の先生が10年以上もそのお子さんの担任を続けながら、今現在と将来について常に語り合っているといった感じでしょうか。

お子さんをよく知っているからこそ、年齢に応じた相談を行うことができるのだと思います。
そこには、専門家と保護者と言うよりも、もっと身近な「仲間同士」と言う関係性が成立しています。

どんな親でも、ある時期、一体どうやってこの子を育てていけばよいのか、と深く悩むことがあります。

それは、決して順調に育っていないということではなく、むしろ順調に育っているからこそ、余計に将来の心配な面が見えてくるというものです。

そして、そんなときにこそ、常に近くに寄り添う相手がいれば…。
お子さんのことを幼少期からとてもよく知っており、お子さんとの信頼関係が長年にわたって築かれている…
(10年も一緒にいれば、もう親子みたいなものですね。少なくとも近しい親せきの人くらいにはなっているのでしょうか!)

そういう関係性の中で、ビリーブの子どもたちは育っています。
たくましく、たくましく育っているのです。

『おやこの広場』のメッセージにはそのような内容が深く刻まれています。

是非ご覧になってください。

そして、ビリーブに通われている保護者の方は、どうか、これからも、私たちをそのように活用してくだされば、本当に嬉しい限りです。

心が温まり、いろいろなことを考えさせてくれる『おやこの広場』を是非、ご覧ください。

さあ、皆さん。
ゴールデンウィーク明けも、朗らかに頑張りましょう。

2016年5月01日