1. お子さんに合った課題を提供します |
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何でもよさそうなことをランダムに行っても、子どもは成長しません。そのようなやり方では、指導者側や親の満足に終わってしまうことも少なくありません。
その子に合ったことを適切なタイミングで、適量行って、子どもは初めて伸びるのです。そのために、ビリーブではアセスメント(実態把握)を徹底的に行っています。
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2. 自己コントロール力を育てます
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自制心は「我慢しなさい」と怒られて育つのではありません。大好きな人とより楽しむために、
自分の主張を少しだけ譲って、揺れながらも相手の要求を受け入れていく、というプロセスが大切になってきます。
そのためにビリーブでは、すべての授業において「安心感」が持てるよう、環境の設定を行っています。その中で、子どもたちはのびのびと自分自身を発揮し、ほんの少しだけ「自分を譲る」ことで、それをプラスに評価されるという体験をしていきます。子どもたちはごく自然に、自己コントロールを身につけていくわけです。
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3. 見る力、聴く力、イメージする力を育てます |
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子どもが育つためには、「見る力」と「聴く力」の双方をまんべんなく育てることが大切です。この2つの力が育つことで、視知覚(見比べる力)や聴知覚(聴き分ける力)が育ち、最終的に「イメージする力」を高めることができます。
「イメージする力」は発達にとって最も大きな力であり、その高まりによって学習面の伸びはもちろんのこと、相手の気持ちがわかるなど、対人関係もスムーズになっていきます。
なお、ビリーブでは「聴く力」を高めるために、すべての活動の中に専門的な音楽療法を取り入れています。
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4. ソーシャルスキルの力を育てます |
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ソーシャルスキルの力は机上の学習だけでは身につきません。ある程度設定された集団場面で、多少の困難を伴いながら、相手との間で切磋琢磨していかなければならないのです。
そのためには、土台として認知やイメージの力を育てていく必要があります。対人関係力は、土台作りと実際の場面の双方を両輪として、時間をかけて段階的なサポートが大切になってきます。
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5. 学習の基礎力、応用力を育てます |
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国語や算数を中心に、学校での学習がスムーズに行えることを目指します。
具体的には、国語の文字・文章読解力、表現力、算数の数の概念・計算・図形・文章題、その他さまざまな内容について、一人ひとりの課題に応じて教材を提供し、実践を行っていきます。その上で、より高度な内容に柔軟に取り組めるよう、応用力を身につけていきます。
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6. 常にお子さんの将来を見据えています |
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ビリーブに通われるお子さんは長期にわたるケースが多く、10年を超える人も少なくありません。幼稚園から来ているお子さんが今はもう大学生や社会人になっています。また、小中学校で特別支援学級に所属していたお子さんが、普通高校に進学するケースもあります。
このように、ビリーブでは「今どうするか」ということと併せて、「将来どのような道に進むか」ということを常に考えています。将来の目標を定めれば、自然と今やるべきことがわかってくるからです。
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7. 幼稚園や学校の先生方と連携を取ります |
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子どもはできるだけ多くの人に見守られ、育ててもらうことで大きく伸びていきます。そのために、ビリーブではお子さんが所属している場の先生と頻繁に連絡を取っています。
例えば、年間のまとめをお渡しし、それを日々の学校生活や個別の指導計画に生かしていただいています。また、担任の先生や校長先生にビリーブに来ていただき、お子さんについて相談するケース、あるいはビリーブのスタッフが学校等に出向くケースなど、いろいろな形で連携を取っています。
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8. 保護者相談を密に行います |
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子どもは基本的に親子関係の中で育っていきます。そのためにビリーブでは、お子さんの課題や「家庭でできる具体的なサポート」などについて、随時相談を行っています。
子どもは親の実力通りに育っていきます。親の関わりが少しでも変われば子どもは大きく変わってくのです。問題行動の改善も大切ですが、発達全般を促せば、問題行動も自然に消滅してきます。心配な点は多々あると思いますが、私たちビリーブのスタッフが年間を通し全力でお手伝いをさせていただきます。
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※その他専門スタッフが数名、お子さまのセッションを担当します。